デジモン図鑑

ENCYCLOPEDIA
YIHUMON

イーフーモン

NEW
レベル
究極体
タイプ
獣人型
属性
ワクチン
必殺技
・斬空(ざんくう)
・刃羽颪(じんばおろし)
・窮牙嵐断襲(きゅうがらんだんしゅう)

プロフィール

虎の体躯に大鷲のような翼を腕に生やした、風を操る獣人型デジモン。非常に残忍且つ狡猾。悪意に満ちた性格の持ち主である。
 東方のデジタルワールドの大陸内にある邪邽山(じゃけいざん)という広大な山岳エリアに棲息しており、その魑魅魍魎が巣くう暗い山々からは出てこようとしない。それ故にイーフーモンの発見に時間がかかったが、観測されたデータによると、この東方のデジタルワールドが発生した最初期から存在していた一体である可能性が高いデジモンである。
 体中に貼られた黄色い札はディージャンモンのものと同様であり、これには古来の封印や結界などに関わるデータとともに「四凶獣(しきょうじゅう)」という言葉が刻み込まれている。
 戦闘スタイルはカンフーのような動きで掌打や蹴り技を得意とし、一挙手一投足に風の力を乗せることで一撃が非常に速く、重く、対峙した相手を苦しめる。
 必殺技は、回し蹴りとともに鋭い斬撃を放つ『斬空(ざんくう)』と、翼を振るって羽を無数に飛ばす『刃羽颪(じんばおろし)』は、羽が刺さった部位の動きを鈍らせる毒が仕込まれている。そうして隙を生んだ刹那に放つ『窮牙嵐断襲(きゅうがらんだんしゅう)』は、相手を竜巻の中に捕らえ、自身は風に乗りながら乱撃を見舞う奥義である。