NATURE SPIRITS
DEEP SAVERS
NIGHTMARE SOLDIERS
WIND GUARDIANS
METAL EMPIRE
Vi BUSTERS

NATURE SPIRITS

最初に調査したのは、「NATURE SPIRITS」の生態系の変化。 過去の記録では確認できなかったデジモンが多く生息していた。草原を駆け回る「ユニモン」や「ガオガモン」。「ゴーレモン」に寄り添って遊ぶ「モルフォモン」や「ガオモン」。木陰を飛び回る「ゴキモン」などが観測された。さらには、厳しい生息環境の砂漠地帯でも多くのデジモンが発見された。砂漠地帯の覇者とも言える「スコピオモン」から隠れるように、砂の中を素早く移動する「スナリザモン」は新たに発見されたデジモンの1つだ。その体のほとんどは砂で構成されている。他のデジモンとどのように関わっていくか、引き続き調査が必要だ。過去の記録で存在していた「テントモン」や「モノクロモン」なども確認され、同じ大地で共存している。互いを捕食しあう弱肉強食の世界ではあるが、「NATURE SPIRITS」のデジモンたちは比較的穏やかなようだ。

NATURE SPIRITS

レポート:ゴグマモンの生態
平原から少し離れた洞窟の調査に赴くと、「NATURE SPIRITS」のデジモンの中でも最大級の大きさであろう新種「ゴグマモン」が発見された。
岩と結晶の鉱物データで構成されていると思われるその巨体は、座り込んだままほとんど動きを見せず、普段は大人しいデジモンであると推測できた。
さきほどから周囲を嗅ぎまわるゴキモンたちにも、ピクリとも反応しないのである。

しかし、このデジモンの隠された脅威に気づくまでには、そう時間はかからなかった。
殺気をまとったアルケニモンが洞窟へと侵入するやいなや、目を見開いて巨大な岩石が唸りを上げた。そして体の結晶部分が煌々としはじめると、その先端からは強烈な熱線が放たれた。自身の結晶を利用して乱反射する熱線は全方位に及び、アルケニモンはこれを幾度もあびると、洞窟から逃げ去っていった。
鈍重そうな見た目からは想像もつかない猛攻は、このデジモンの内に隠された凶暴性を説明するには十分だった。

DEEP SAVERS

次に調査したのは、広大なネットの海に生息する「DEEP SAVERS」。浅瀬には「ギザモン」や「シェルモン」、岩場には「マーメイモン」が腰かけ、初観測された軟体型デジモンの「サンゴモン」と「セイレーンモン」が歌を歌い楽しんでいる。しかし平和な浅瀬から海上に目を移せば、荒波の中で激しい戦いが繰り広げられていた。ワルシードラモンや、新観測となる「トビウモン」「ピラニモン」などが縄張りを巡り、争い合っている。さらに深海調査のため潜った先には、巨大な甲殻類型デジモン「グソクモン」を発見した。海面の戦いで瀕死のダメージを受け、深海へと沈んでいったデジモンを捕食しているようだ。「DEEP SAVERS」は浅瀬・海面・深海で様相が大きく異なる世界である。

DEEP SAVERS

レポート:マリンキメラモンの生態
今回「DEEP SAVERS」の生息環境を観測する中で、最もおぞましく、脅威に満ちた発見となったのはこのデジモンのほかにない。複数の水棲系のデジモンの部位が組み合わされたその姿は、自然に生まれたものとは到底思えないものである。

研究の結果、組み合わされたであろうデジモンの詳細が判明した。
頭部と脚部はシーラモン、上半身はイッカクモン、下半身はシードラモン、右腕はハンギョモン、左腕はエビドラモン、尻尾と角はオクタモン、背ビレはルカモン、そして背部に伸びる触手はゲソモンのものだとわかった。いずれも過去に「DEEP SAVERS」のデジモンとして記録されているものばかりである。
初観測時には大渦と共に海面へ現れたのだが、周囲で争いあっていたシードラモンやエビドラモンたちは標的をこの謎のデジモンへと移し、襲い掛かっていった。明らかにこの一帯の生態系を乱す、危険な存在であると本能的に悟ったのであろう。しかし立ち向かっていったデジモンたちは無残にも海の藻屑と化していった…。

似た例としてキメラモンというデジモンが記録されている。無関係とは思えないこのおぞましいデジモンを「マリンキメラモン」と我々は呼称することになった。

NIGHTMARE SOLDIERS

フォルダ大陸にある暗黒の地。邪悪な気配が漂い、並のデジモンは近づかない領域。ここには「NIGHTMARE SOLDIERS」と分類される暗黒系のデジモンが多く巣くっている。異様な気配が立ち込める森では、神出鬼没の「ゴースモン」を初観測した。森を抜け、禍々しい建造物へと続く階段を登ると、優雅に飛ぶウィッチモンが見える。階段を登りきると城が現れ、門前をケルベロモンが見張っている。そしてその城の最上部にはデビモンが鎮座していた。常に闇なるデジモンが闘争を繰り広げる過酷なこの場所で、長きに渡りデビモンは挑んできたデジモンを返り討ちにしてきたようだ。暗黒の地からはこれまで以上に強い力が計測され、「NIGHTMARE SOLDIERS」の勢力は今もなお拡大していると思われる。

NIGHTMARE SOLDIERS

レポート:ゴースモンの生態
新種の成長期デジモン「ゴースモン」の姿を初めて観測した時は奇妙な状況だった。
好戦的なデジモンという種族が、戦いに負けて傷ついたデジモンに手を差し伸べるようなことはほとんどない。しかし、その負傷したデジモンを浮遊する青白い光が安全な場所へと導いていく様子が見られた。この光の正体こそがゴースモンだったのである。

新発見となったこのデジモンが交戦する姿は滅多に見られず、それどころかほかのデジモンと戯れようとラブラモンの後を追いかけたり、ウィッチモンの箒に掴まって空を飛んだりと、その行動原理は理解し難い。さらに予測不能な行動に加えて、ゴースモンは体を透明化してあらゆる物質を通り抜けて移動するため、継続的な観測は容易ではなかった。

この掴みどころのない奇妙なデジモンについては、わかっていない事がまだまだある。しばらくは観測を続けていく必要があるだろう。

WIND GUARDIANS

我々は調査の第二段階として、まず「WIND GUARDIANS」と分類されているデジモンたちの生息地の1つであるジャングル地帯へと赴いた。

そこでまず発見されたのは新種の恐竜型デジモンの「パラサウモン」。川辺で数頭の群れを成して水を飲んでいる横で「パルモン」が水浴びをしていても意に介さず、比較的穏やかな気性だと伺えた。
「コカトリモン」と「ディアトリモン」が食べ物をめぐって争い合っているその足元では、果物に擬態していた「ポームモン」が慌てて逃げだす様子が見られた。

ジャングル全域に漂う「ベジーモン」の放つ香りは、ジャングル深部へと進むほど薄まり、全く別物の妖しい臭気が立ち込めてくる。そこでは「トロピアモン」という新たに発見された完全体デジモンが闊歩していた。猛毒を巻き散らすその生態は、このジャングル一帯の危険度を底上げし得るほど強力なものだ。

「WIND GUARDIANS」のデジモンたちが棲むジャングルは、フォルダ大陸の中でも屈指の危険地帯に変わりつつある。

WIND GUARDIANS

レポート:エントモンの生態
フォルダ大陸の調査を開始した頃から、森に大きな穴が開いたかのように多くの樹々が蹂躙された跡が、複数の森林地帯で発見されていた。
その原因の調査中、雨が降りだしたかのようなザーザーと音が鳴り響くと、黒い砂嵐のようなものが現れた。そしてその中をゆっくりと這うように歩く禍々しいデジモンがいる。
エントモン」と呼ばれるこのデジモンこそが森林を破壊する元凶であり、黒い砂嵐の正体は彼の一部である夥しい数の虫の群れであった。

このデジモンの凶行を止めようと姿を現したのは「リリモン」と「ライラモン」だ。しかし虫の群れに視界と機動力を奪われ、周囲の樹々や草花への侵食を遮ることで精一杯の様子だった。「エントモン」はというと構わず歩みを進めていた。

だが「エントモン」が視線を上空に向けると、突如として枯れ木の翼をばたつかせ始めた。逃げ出そうしているようだが、一体何を目にしたのか。
その答えはすぐにわかった。長らくその姿を観測されていなかった希少種である「エアロブイドラモン」が雲間からその姿を現したのである。しかしすでに虫の群れとともに、朽ち木の怪物は姿を消していた。
「エアロブイドラモン」は戦いで疲弊した2体のデジモンを労うかのように視線を送ると、逃げおおせた標的を追ってすぐに飛び去っていった。

「エントモン」は無作為な破壊を繰り返す凶暴性とは裏腹に、分の悪い状況だと分かればすぐに身を引く狡猾さを兼ね備えていると言える。

METAL EMPIRE

「METAL EMPIRE」のデジモンたちは、黒煙が立ち込める巨大な廃工場を縄張りとしている。その周辺にはガラクタで造られた建造物や、いびつな線路が急激に増設されていた。

蜘蛛の巣のように広がる線路の上を「ロコモン」が煙を吐き出しながら走っている。ターミナルに到着すると、後部の貨物車両からは「ガードロモン」たちが列を成して降りてきては、抱えたスクラップを山積みにしていく。
そしてそのスクラップの山に群がり、資材の収集と建造作業を黙々とこなしているのは新種の「ジャンクモン」たちだ。
「ミノタルモン」が岩山を破壊し、粗削りながらも平坦な地面を作りだすと「ジャンクモン」の群れがすかさず線路を敷いていく。建造物の高所へは「ジャザモン」が身の丈よりも大きい資材を必死に運びだしている。

まるで何かに統率されているかのように、驚異的な勢いで領域を拡大していく「METAL EMPIRE」のデジモンたちは、いずれフォルダ大陸全土にその姿を現すようになるかもしれない。

METAL EMPIRE

レポート:リベリモンの生態
フォルダ大陸中で砂埃を上げ、けたたましい騒音を巻き散らして駆け回るデジモンの集団が各地で目撃されていた。METAL EMPIREから放たれた、車輪を持つデジモンたちの異様な群れの中にも、新種のデジモンの姿が確認できた。

隊列を成す集団の先頭を走るは、新種の「マッハモン」というサイボーグ型デジモンだ。個体ごとに微妙に異なるマフラー音を騒がしく鳴らし、とてつもないスピードで駆け抜けて行く。
隊列の後方では「タンクモン」たちが走行し、その間に位置するところで獲物を探すかのように目をギラつかせているデジモンがいる。この暴走集団を統率している「リベリモン」だ。
ほかのデジモンの住処を見つけると「リベリモン」は単騎で乗り込み、破壊の限りを尽くす。
そして彼が事を終えて集団のもとへ戻ろうとする姿を確認した「タンクモン」たちは、追い打ちにその住処へと砲撃を開始し、炎上するその一帯を満足そうに眺めるのだ。

「リベリモン」は痛みを感じないのか、戦いで壊れかけた左腕を自らもぎ取ると、おもむろに傍にいた「タンクモン」を滅多切りにし始めた。
そして必要なパーツを奪い取り、左腕の修復をすると、再び集団を連れて走り出して行った。
そのあまりの残忍さは、闘争本能を持つデジモンのそれとは別種の危うさを感じさせるものであった。

Vi BUSTERS

フォルダ大陸において「Vi BUSTERS」の正確な生息地といったものは、実のところ確認されていない。生態系という枠組みからは逸脱した分類ともいえる、彼らは一体どこからやってくるのか。

その疑問に大きなヒントを与えてくれる発見があった。大陸のいたる所で発見されていた遺跡の付近で濃霧が発生すると、遺跡の守護をしていると考えられる「バルキモン」が姿を現した。その背中の上では「ニャロモン」と「プロットモン」が身を寄せ合っている。
そして上空から光と共に舞い降りてきたのは、何かを話し合う「ダルクモン」と「エンジェモン」。どうやら天使系のデジモンたちは、フォルダ大陸の巡回の中継地点にこの遺跡を利用しているようであった。

その傍ら、遺跡周辺で一際異質な存在感を放つのは「ミミックモン」という突然変異型のデジモンだ。朽ちた檻が捨て置かれているだけかと思われたが、ウィルス種のデジモンの存在を感知すると黒いモヤが檻の中に現れ、鉄格子の間から不気味に長い腕を伸ばすのである。

ウィルス種のデジモンを狩るに長けているものは、聖なる力を持つ者だけに限らず、多種多様な能力を持った種族がいることをここで改めて確認した。

Vi BUSTERS

レポート:マンティコアモンの生態

フォルダ大陸各地に在る遺跡の中でも重要な拠点であると考えられる、要塞のような建造物にそのデジモンはいた。
デジモンの多くは高い知性を持っていることが確認されているが、「マンティコアモン」がそのようなものを有しているとは考えづらい。
要塞付近に近よる者がいれば、相手に敵意があろうとなかろうと3本の尾を使い、容赦なくまるで機械のように整然と排除する。
しかしこのデジモンの真の凶暴性を知ることになったのはウィルス種のデジモンを前にした時であった。

デジモンが互いの属性を知る手段があるかどうかは明確には分かっていないが、マンティコアモンは臭いを嗅ぐような仕草を見せていた。
そして相手がウィルス種と分かると、雄叫びを上げて飛びかかり野獣のように喰らいついた。
両掌と合わせて3つの口が、獲物の体をボロ切れのように喰い散らかし、デジコアをひと飲みにすると、また遺跡の方へと慌ただしく帰って行く。

このような危険なデジモンが何故、聖なるデジモンたちの建造物を守るように存在しているかは不明であり、一説では天使系デジモンの使い魔のようであるというが、そうだとすれば相当な実力者でなければこの怪物を従えることは困難だろう。
プレミアムバンダイ デジモンペンデュラムZ II

イントロダクション

インターネットの中で知能を持つプログラム、その生命体を「デジタルモンスター」略して「デジモン」と呼称する。デジモンは生き残るために互いを捕食しあう闘争本能を持っている。人は、特殊なツール「デジモンキャプチャー」を用いて、デジモン達が生息する「ネットの海」その後に「デジタルワールド」と名付けられたもう1つの世界の存在を発見した。デジタルワールドの研究記録として多く残っているのは「フォルダ大陸」と呼ぶ広大なネットの大地。「究極体」というデジモンの成長段階も初めて観測されたこの大陸を、今再び観測する。

デジモンを研究した資料から、デジモンは生息地によって分類されていることが分かっている。

  • 自然豊かな大地に生息する「NATURE SPIRITS」
  • デジタルワールドの大部分を占める海で生息する「DEEP SAVERS」
  • ゴースト型や魔人型といった暗黒系のデジモンが多い「NIGHTMARE SOLDIERS」
  • 森に生息する植物型や空を飛び回るデジモンが多い「WIND GUARDIANS」
  • サイボーグ型やマシーン型のデジモンが多い「METAL EMPIRE」
  • ウィルス属性のデジモンに対抗する力を持つデジモンが多い「Vi BUSTERS」

フォルダ大陸で記録されている、この6つの分類を、観察・研究する。

ZレポートVol.1

今回の調査で様々なデジモンが新たに発見されたが、そもそもこの調査を実施した背景には、デジタルワールドで起こったデジモン同士による大規模な争いの形跡が観測されたことが関係する。いつ何のために起きた争いなのか、事態の収束からどれほど経過しているのか。今となっては調べようもないが、デジタルワールドへ与えた影響の大きさを知るには十分過ぎる発見があった。

それは遥か昔のデジタルワールドに存在していたらしい、古代のデジモンの形跡だった。
その姿が実際に観測されたわけではなく、驚くべきことに今回新たに発見されたいくつかのデジモンのデータ内に、それと思しきものが発見されたのである。

「NATURE SPIRITS」のデジモンたちからは「エンシェントビートモン」、「エンシェントボルケーモン」と呼ばれる古代のデジモンのデータの欠片が抽出された。昆虫系や鉱物系の源流となるデジモンたちだ。
「DEEP SAVERS」のデジモンたちには水と氷の力を司る「エンシェントマーメイモン」、「エンシェントメガテリウモン」が。「NIGHTMARE SOLDIERS」のデジモンからは闇から生まれたという「エンシェントスフィンクモン」の形跡が見られた。

これは推論ではあるが、デジタルワールド全土に影響を及ぼすほどの争いによって乱れた生態系を修復しようと、古代よりデジモンたちの中に受け継がれてきたものが本能的に作用したのではないだろうか。原始的な姿をした新種のデジモンらが、今になって続々と現れたことにも符号する。

どんな結論を出すにしても、今のままでは調査不足だ。より多くの情報を集めるためには、別のエリアへの調査を開始して行かなければ。
恐らく、次のレポートを届けるまでにそう時間はかからないだろう。

ZレポートVol.2

今回の調査でも予測していた通り、新種のデジモンたちからは古代のデジモンのデータが確認された。
ウィンドガーディアズのデジモンたちからは「エンシェントイリスモン」、「エンシェントトロイアモン」のデータが。メタルエンパイアのデジモンたちからは「エンシェントワイズモン」、ウィルスバスターズでは「エンシェントグレイモン」と「エンシェントガルルモン」と思われるデータの欠片が抽出された。

この古代デジモンのDNAとも言えるようなデータが一挙に発見されたことは偶然であるとは思えない。このフォルダ大陸の調査中にデジタルワールドの秩序を守る「四聖獣」と呼ばれるデジモンと疑われる反応も確認されており、間違いなくこの世界には何らかの変化が起き始めているのだろう。

古代種のデータの復活に加え、この世界の神とも言える者たちに動きがあるとなれば、類を見ない混沌が訪れることは想像に容易いと言える。そしてその混沌と共に現れる超越的な存在も…。

フォルダ大陸の調査はこれで一旦の区切りとなるが、今回新たに観測されたデジモンや生態系の情報はドックの中で引き続き研究を続けていく。この中で行われる新たな生態系のシミュレーションは、古代のデジモンを始めとした稀有なデジモンたちの謎に迫る足がかりになるだろう。

デジタルモンスターとは

ある日世界中のコンピューターに人工知能を持ったウィルスが広がった。
この日ウィルスがネットワーク上で姿や性質を変え、生き物の様に進化したのが
「デジタルモンスター」だ。

今、判明している主な生態

  • 卵から生まれる
  • オス、メスの性別はない
  • デジタルワールド上の食物を食べてエネルギー源としている
  • 病気やケガなどの外的要因や寿命によって死ぬ
  • 性別がないため生殖活動は行わない
  • 死亡時にタマゴを産み落とすことで世代交代を行う
  • 「進化」という生体変化を発生させることで成長を行う
  • 野生の本能による闘争心が高い

デジタルに存在する、デジタル生命体の総称。
現実の世界と類似したデジタルワールドに「唯一」生息する生命体である。
さまざまな種類のデジタルモンスターが生息しており、デジタルワールドの拡大とともに年々増加を続けている。

デジタルワールドとは

デジモンが生息している世界がデジタルワールドだ!

ネットワーク上に構築された疑似電脳空間。 現実の世界(リアルワールド)に非常に似た世界となっており、大気や広大な海、大陸や島々が存在している。 複数のサーバーでこの世界の管理・運営を行っており、1997年、公にその存在が発表され、現在に至るが、ネットワークの進歩にあわせて年々デジタルワールドは「拡大」してきている。管理・運営を行っている人物・団体も明らかにされておらず、何のために創られたものかも不明である。

デジモンペンデュラムとは

振り子機能『ペンデュラム』や合体進化『ジョグレス』、完全体を超える『究極体』の存在など、新しい要素が満載。本体を振る「ペンデュラム」によってデジモンの攻撃に変化が加わり、さらに熱いバトルが繰り広げられる! (1998年10月発売)