今回のピックアップデジモンは「シャイングレイモン：バーストモード」「ムゲンドラモン」「マミーモン」！

シャイングレイモン：バーストモード

2006年放映のTVアニメ「デジモンセイバーズ」に登場したシャイングレイモンの強化形態。

その活躍は同作の劇場版である「デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー！バーストモード発動！！」で初めて見ることができた。その後、本編では第38話「バーストモード究極を超える力」にて登場した。

作中で、バーストモードは本来「使うべきではない危険な力」とされている。大門大（だいもんまさる）が怒りによって発動させた結果、パートナーであるアグモンの進化した姿・シャイングレイモンがシャイングレイモン：ルインモードとなって暴走してしまった。その経験を乗り越えたマサルとアグモンが心をひとつに真のバーストモードを発動させ、シャイングレイモン：バーストモードが誕生。ベルフェモン：レイジモードを圧倒し、マサルと共にWパンチを食らわせる。ぶん殴って討ち倒すという「デジモンセイバーズ」らしい決着を迎えた。

ルインモードのくだりや、マサルの純粋な気持ちを叫ぶ姿、そして復活するアグモン。一連の流れを追っていった結果、このデジモンが生み出したカタルシスは視聴者の熱い涙を誘ったことだろう。

また、玩具では同年11月に発売した「デジヴァイスバースト」にて収録され、本編に先駆けて育成することができた。

主な登場作品

デジモンセイバーズシリーズ
デジヴァイスバースト

このシャイングレイモン：バーストモードのイラストはデジモンカードゲームに収録！

デジモンカードゲームブースターパック

VSロイヤルナイツ【BT-13】

シャイングレイモン：バーストモードを
デジモン図鑑でみる

ムゲンドラモン

初登場はPlayStation用ゲームソフト「デジモンワールド」。アナログマンの相棒としてラスボスを担った。デジモンワールド出演の姿は、後に出る公式イラストとはデザインが僅かに違うのがミソ。

圧倒的な火力、そしてなによりその名前の格好良さは、ムゲンドラモンと初めて出会ったプレイヤーに多くの驚きと興奮をもたらした。その後、携帯液晶玩具「デジモンペンデュラム５ METAL EMPIRE」にて究極体として育成可能になったときも、あのムゲンドラモンを育てられる……と大いに当時のユーザーを盛り上げた。

アニメでは「デジモンアドベンチャー」の敵組織「ダークマスターズ」第三の刺客として登場。選ばれし子供の一人である泉光子郎（いずみこうしろう）と熱い情報戦を繰り広げ、ウォーグレイモンとの一騎打ちに敗れた。その後もメディアに引っ張りだこのムゲンドラモンは、立て続けにアニメに出演することに。

ゲームにおいても幅広い活躍を見せ、「デジタルカードバトル」でラスボスとしての続投やクリア後のショップ店員での再登場、「アノードテイマー／カソードテイマー」ではキメラモンと融合しミレニアモンへと進化、「デジモンワールド-next 0rder-」でも重要な要素を担う。