デジモン図鑑

ENCYCLOPEDIA
VOLVEMON

ヴォルブモン

レベル
究極体
タイプ
不明
属性
不明
必殺技
・レヴォルティオレールム

プロフィール

デジタルワールドが統括システムで管理される以前の実験空間だった頃に生み出された存在、それがヴォルブモンである。電子生命体の観察をするために作り出されたその実験空間では、観察者の入力したパラメータによって生存環境をシミュレートしていたが、現在でいうところの幼年期Ⅰ相当の原初生命体としてデザインされた生命への変化を促すことはできなかった。そこで投入されたのがのちにヴォルブモンと呼称される「世界を循環」させる環境AIである。ヴォルブモンは背中のリングで世界全体の環境をデータ化し「吸収」、胸部のジェネレーターで「圧縮」、胸の前面から「放出」することで世界全体を「廻す」。昼と夜、気温・気圧の変化、潮位の変動、季節の巡り、水の三相変化といった世界のありとあらゆる循環を廻し続ける。ヴォルブモン投入後の実験空間では多様な環境循環により電子生命体への刺激が高まり、ついには「進化」と呼ばれる形態変化を得ることに成功した。実験空間は電子生命体の進化に合わせ空間が拡大していき、のちにデジタルワールドと呼ばれる広大な世界へと変貌を遂げた。
戦闘を行った記録が残されていないため推測となるが、『レヴォルティオレールム』と呼ばれる環境を循環させる行動中のヴォルブモンは周囲のあらゆるものを吸収し放出するため、近づいただけで循環の渦に巻き込まれ消滅するだろう。
統括システムにデジタルワールドの管理が移管され、ヴォルブモンが存在しなくても自発的に世界を循環できるようになるとヴォルブモンは役目を終え、「吸収」と「放出」のそれぞれの能力に分かたれた存在としてシステムに封印されたと記録には残されている。