デジモンワールド・イリアス Digital World· Iliad 数码世界·伊利亚斯 數碼世界‧伊利亞斯 디지털 월드· 일리아스

ホストコンピュータ〝ホメロス〟が
管理するデジタルワールドで、
他のデジタルワールドとは異なる
独自の進化を遂げてきた。
その類を見ない
生態系・文明の発展の根底を読み解くと、
ギリシャ神話やローマ神話のデータが
深く関わっていることが推察できる。

ユピテルモン
ユノモン
マルスモン
ウルカヌスモン
メルクリモン
ミネルヴァモン
ネプトゥーンモン
ウェヌスモン
アポロモン
バッカスモン
ディアナモン
ケレスモン

管理者:ホメロス Administrator: Homeros 管理者:荷马 管理者:荷馬 관리자: 호메로스

デジタルワールド・イリアスを管理する
ホストコンピュータで、
その名を「ホメロス」と呼ぶ。

管理者とはいうものの、
普段は無言を貫き
世界の運営に深く関わることは少なく、
その存在を認知しているデジモンも多くない。

しかし、イリアスが持続困難な
危機的状況に晒されると
動き出すようにプログラミングされている。

決まった形を持たないが、
竪琴のシンボルで
この世界の守護者たちに敬われている。

イリアスの守り神
~オリンポス十二神~
The Olympos XII 奥林匹斯十二神 奧林匹斯十二神 올림포스 12신

イリアスという世界 The World of Iliad 伊利亚斯的世界构造 伊利亞斯世界 일리아스라는 세계

他のデジタルワールドとは違う発展の仕方をした
理由の推論として真っ先に挙げられるのが、
その特徴的な世界の構造にある。
まったく環境の異なる複数のエリアが
独立して存在する多層世界となっているのだ。

イリアスという世界イメージ画像

古代イリアスの時代では、
世界は途方もなく巨大な
ひとつの大陸でつながっていた。
だが、世界が未曾有の危機に瀕した際に
大陸は崩壊し、
いくつかの塊に分断されて
現在の形に至ったという。
なにも存在しない無の空間で
隔たれたいくつものエリア。
いまではそれらをつなぐレールが、
各地への数少ない移動手段となっている。

また、分断されたあとのエリアは
各々が独自の発展を遂げている。
オリンポス十二神のデジモンたちは
散り散りとなり、
それぞれのエリアを守護している。

いま判明しているエリアは以下に紹介する。

セントラルタウン Central Town 中央镇 中央鎮 센트럴 타운

セントラルタウンイメージ画像
セントラルタウンシンボル

その名の通り、
イリアス中央の層に位置するエリア。

他のエリアへの中継地として多くの者が訪れ、
雑然とした街並には
多種多様なデジモンが棲息している。

セントラルタウンは
メルクリモンとミネルヴァモンの
守護領域ではあるものの、
放浪癖のあるメルクリモンは
不在であることが多く、
無邪気なミネルヴァモンは
仕事を放棄して遊び回っている。

それでもこの街がイリアスの中で
もっとも平和な場所であることは間違いなく、
それは確かな実力を持つ2体のデジモンが
トップに立っていることが大きな要因だろう。

ギア・フォレスト Gear Forest 齿轮森林 齒輪森林 기어 포레스트

ギア・フォレストイメージ画像
ギア・フォレストシンボル

巨大な樹々に覆われている、自然豊かなエリア。

植物型や昆虫型のデジモン、
それらに類似する種族が広く分布している。

このエリアを守護しているケレスモンは、
普段は周囲の自然と一体となり、
その巨大な姿を隠している。
共に守護するバッカスモンは
あらゆる果実のデータが集う
このエリアをこよなく愛しており、
有事の際にはケレスモンと連携して
脅威に立ち向かう。

どちらも精力的に働いており、
自然を脅かす外敵に対して容赦はしない。

アビス・エリア Abyss Area 深渊区域 深淵區域 어비스 에어리어

アビス・エリアイメージ画像
アビス・エリアシンボル

広大な海が広がる
イリアスの中でも随一の大きさを誇るエリア。

水棲系のデジモンたちが
生態系の中心となっており、
水陸問わず多くのデジモンが棲息している。
美しい浜辺やサンゴ礁が広がる浅瀬が
他のエリアと比べて比較的争いが少なく、
平和が保たれているのは
守護者であるウェヌスモンの
管理が行き届いている証拠だ。

一転して遠洋や深海となると、
獰猛なデジモンが潜む危険な領域になる。
最深部には〝アビスサンクチュアリ〟という
ウェヌスモンと同じく
このエリアを守護する
ネプトゥーンモンの居城が存在しており、
アビス・エリアに危険が迫ったときには
配下である水棲デジモンの軍団を率いて
姿を現すという。

ファクトリアル・エリア Factorial Area 工厂区域 工廠區域 팩토리얼 에어리어

ファクトリアル・エリアイメージ画像
ファクトリアル・エリアシンボル

いくつもの工場が立ち並ぶ工業地帯。
マシーン型やサイボーグ型デジモンが
多く棲息している他、
多くのデジゾイト鉱石が採掘出来る
鉱脈としても知られている。

鉱石の精錬を中心に発展したエリアで、
多くの資材が集まることから
守護者であるウルカヌスモンの鍛冶場も
ここに存在している。

戦いに興味がなく、
鍛冶に夢中なウルカヌスモンの管理は
お世辞にも優れているとは言い難く、
その隙を突いてブラックマーケットや闘技場などの
物騒な取引が行われる場所としても
その名が定着してしまった。
しかしウルカヌスモンが発明した防衛システムと、
マルスモンが常駐する火山という
天然の防壁によって、
難攻不落の防御力を誇るエリアであり、
外敵からの脅威に晒されることはほとんどない。

緊急時を除いてマルスモンは
要害の地である火山で
厳しい自己鍛錬に励んでおり、
いつ来るとも分からない
イリアスの危機に備えている。

ガーディアン・パレス Guardian Palace 守护者宫殿 守護者宮殿 가디언 팰리스

ガーディアン・パレスイメージ画像
ガーディアン・パレスシンボル

イリアスの最上層に位置する、
荘厳な神殿がそびえ立つエリア。

ユピテルモン、そしてユノモン。
厳格な2体のデジモンが守護するこのエリアに
自ら近付くデジモンは少なく、
厳かな神殿にふさわしい
静謐さが保たれている聖域だ。

ガーディアン・パレスは、
世界全体の平和維持のために
各エリアの情報が随時集まる情報拠点であり、
一定周期でオリンポス十二神の
会合が開かれている。

コズミック・エリア Cosmic Area 宇宙区域 宇宙區域 코즈믹 에어리어

コズミック・エリアイメージ画像
コズミック・エリアシンボル

身を灼くほどの高熱に包まれた領域と、
凍てつく冷気が充満する領域。
そんな性質の異なる場所が
表裏一体となった特異なエリア。

太陽と月をそれぞれ司る
アポロモンとディアナモンがいる
このエリアは、
厳しい環境の中で生き残ることが出来る、
高い身体能力を持つデジモンしか存在しない。

また、世界が崩壊の危機に瀕したときには、
コズミック・エリアから1体の巨大な
白いデジモンが現れ
それを食い止めるという伝承も残されている。

ダークエリア Dark Area 暗黑区域 黑暗區域 다크 에어리어

ダークエリアイメージ画像
ダークエリアシンボル

死したデジモンの魂が行き着く冥府。
多層構造のイリアスにおいては
最下層に位置する領域であり、
十二神とは別に行動するプルートモンが
支配者として君臨している。

正常に機能するデジコアをデジタマとして
上層エリアに還元する役割を担う。
また、重篤なバグを抱えたデジコアを幽閉し、
上層世界にバグを持ち込まないよう管理しており、
イリアスの平和を陰ながら支える
重要なエリアとなっている。

タイタン族 Titan 泰坦族 泰坦族 타이탄족

かつてダークエリア内で
独自に発展した文明を築いていた集団であり、
〝エレボス〟と呼ばれる暗黒都市に棲息していた
デジモンたちの総称を「タイタン族」と呼ぶ。

外部からの来訪者もタイタン族が認めれば
その一員となることができたことから、
デジモンの種族や種類によって
分類されているわけではない、
極めて特殊な集団だ。

古代イリアスの時代、
ほかのエリアへと侵略を始めたタイタン族と、
それを阻止せんと対抗した
オリンポス十二神との間で
激しい戦争が引き起こされた。
激闘の末、タイタン族は敗れほぼ全滅。

その侵攻の理由は、
いまもなお明らかになっていない。

プルートモンは敗れたデジモンたちの魂を
デジタマに還すことなく、
エレボスに留めることとしており、
現在の暗黒都市は
敗れたタイタン族の怨霊が蔓延る
廃墟と化している。

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